地元の工務店利用で注文住宅を建てるデメリット

大手の方が高いとは限らない

注文住宅を建てる場合、地元の工務店に依頼するのも選択肢のひとつです。近くにあるから安心という理由で発注する方も多いかもしれません。また、大手のハウスメーカーに比べて規模が小さい会社の方が、建設費用が安いと思っている方も少なくありません。ところが注文住宅の場合、気をつけなくてはいけないのが規模が小さい会社のほうが費用が高くなる場合もあるということです。なぜ費用が高くなるかというと、大手の場合は年間に建てる住宅戸数が多い為、建材などは大量発注を行います。そのため特に、水回り3点と呼ばれるバス、トイレ、キッチンの設備機器などが安く仕入れることが可能です。規模が小さい会社だと年間に建てる戸数が少ない為、大手に比べると仕入れが高くなってしまいます。そのため結果的に費用が高くついたというケースも少なくありません。ハイグレードの水回り商品になればなるほど高くなりますので、とくに注意が必要です。

注文住宅は建設後が大事

注文住宅の特徴は、何と言っても間取りや設備等を自由に選べるということです。ライフスタイルにあわせた間取りや空間、外観などを自由に設計する事が出来ます。また、建売住宅と違って途中で棚を追加したり照明を増やしたりなど、当初の計画から随時変更も可能です。当然ながら完成引き渡しまでのあいだに、設計図面にはない建てた側にしかわからない細かい部分もでてきます。しかし、いざ引き渡しを受けてから生活をしていくなかで何か家に支障がでた時、建設した会社がもうないということもよくあります。大手の場合、会社存続やアフター面においては期待が持て安心です。しかし、地元工務店などの小規模な会社の場合、後継者問題等で会社を閉鎖するケースもよくあるため、発注前には建設後も視野に入れた選択が重要になってきます。また少人数経営の場合、定期点検などのアフター面においてあまり期待できないというのもデメリットのひとつです。